大河ドラマ「べらぼう」に出演で話題となっている注目の若手俳優・寛一郎さん。
役者として活躍してきている寛一郎さんですが、父の佐藤浩市さんからは「役者はまだ一人前ではない」と厳しく言われていたようです。
寛一郎さんの演技力を否定されていたのでしょうか。
寛一郎さんと父親の佐藤浩市さんの親子関係について、ちょっと掘り下げてみたいと思います。
寛一郎は父の佐藤浩市を怖がっていた?

寛一郎さんが子供の頃、佐藤浩市さんはちょっと怖い存在だったみたいです。
昔は一言もしゃべれないぐらい怖かったですから
https://encount.press/archives/640208/

一言も喋れないぐらい怖かった・・・
と言うほど怖いというのはなかなかの昭和親父だったのかもしれませんね!
業界でも”けんかっ早い俳優”として知られていた時期があったそうで、家庭でもその雰囲気があったのかもしれませんね。
でも、実は父の佐藤浩市さんは家庭を大切にする一面もあったようです。
結婚した際には妻の広田亜矢子さんに「家庭を守ってほしい」とお願いして、は舞台女優を引退したんですよ。
結婚当時の浩市さんは業界でも“けんかっ早い俳優”という評判もあり低迷期でしたが、亜矢子さんは家庭を守ってほしいという彼の願いを聞き入れました。女優業をやめて育児に専念し、浩市さんを支え続けたのです。
https://jisin.jp/entertainment/entertainment-news/2251696/
身を粉にして家族を守る母の広田亜矢子さんがいたからこそ、寛一郎さんも安心して両親を尊敬することができたのでしょうね。
「まだ一人前じゃない」と厳しい一言!


寛一郎さん、実は、最初は役者になるつもりがなかったそうです。
むしろ、役者になることを拒んでいたとか。
役者はもっとも近い職業で、当然、意識してはいたんですけど、僕は天邪鬼なんですよ。周囲の人達から役者になることを勧められると「いやいや」とか言って抵抗したりして。今にして思えば、祖父や父と比べられるのが嫌だったのかもしれません。
https://fujinkoron.jp/articles/-/8034?page=2#goog_rewarded
役者をやって祖父(俳優:三國連太郎さん)や父を比べられるのが怖かったのかもしれないと自身を振り返っていますね。
今は祖父や父に比べられないように懸命に頑張っている寛一郎さん。
しかし、父の佐藤浩市さんには役者としてのアドバイスはなかなかもらえず、かなり厳しくされているようです。
父の佐藤浩市さんからは、「まだ一人前ではない」なんて言葉も飛び出したとか。
「作品は見るけど、アドバイスはしません。まだ一人前ではない」
https://www.jprime.jp/articles/-/23283?display=b
でも、この厳しさの裏には、親子三代にわたる役者としての重みを伝えようとしているのではないでしょうか。
俳優家系だからこその厳しさがあったのかもしれません!
父:佐藤浩市は寛一郎を認めた!


最近では、二人の関係がだいぶ良くなってきたみたいです。
映画「せかいのおきく」の舞台挨拶で、寛一郎さんが「いまいましい佐藤家のDNA」と冗談を言う場面がありました。
すぐに佐藤浩市さんが「コラッ!」と返す…なんて、ほっこりするやりとりがあったそうです。
それに佐藤浩市さんも、「あいつをプロだと認めた」なんて言ってるみたいですよ。
「最初の作品では照れくさかったけど、今は一切ない。ということは、あいつを役者と認めたんでしょうね。だから、変な緊張がなかった。肌合いですよ。感触として『こいつ、プロだな』って感じた。それは理屈じゃない」
https://hochi.news/articles/20230811-OHT1T51233.html?page=1
「まだ一人前じゃない」と言ったときから一転して、ついに役者として認めてくれた瞬間でした!
親子で映画共演した時の感触から、息子の成長を実感したんでしょうね。
素敵な親子関係ですね!
まとめ
寛一郎さんと佐藤浩市さんの親子関係、最初は距離があったけど、今では互いを認め合う関係になってきたみたいです。
俳優としても、親子としても、お互いを高め合っているんじゃないでしょうか。
これからの二人の活躍、楽しみですね!
親子で同じ仕事をするっていうことは難しい面もあるかもしれません。
しかし、こうして互いを高め合える関係になれるのって、素敵だと思いますね!





